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e-flatの広報担当 金子です

 

 7月に日経ARIAに東平社長の記事が上下2回に分けて「ARIA世代。起業日和」に掲載されました。

 取材のなかで、聞き手からとくにテーマ的な質問に答えて、東平社長がスケッチブックに書いた4つのキーワードがあります。今回、取材に答えた東平社長の4つのキーワードについて 傍らで感じたことをお伝えします。

その3回目。

 

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   ①  Q・・・ビジネスで重要なことは?    A・・・時流に乗る !

   ②  Q・・・経営者に向いているのは?    A・・・経営者は数字に強くなれ !

   ③  Q・・・運を引き寄せるためには?    A・・・徳を積む !

   ④  Q・・・ピンチの時でも信頼されるためには  A・・・お客さまの代弁者たれ !

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 本日は、<Q・・・運を引き寄せるためには ?  A・・・徳を積む !>についてです。

 

 取材の中で東平社長は、「起業して約10年間、紆余曲折がありましたが、その都度運みたいなものに助けられてきたと思っています。99%努力をしても、残り1%、もしかしたら数10%は運みたいなものにしか助けられないと思うことがあります。

 運気をどうやってつかむのかが大事です。時流に乗るということもそうですし、お客様を大事にするということもそうかもしれない。やっぱり人のため、お客様のため、社会のため、世の中のため、と毎日「徳を積む」と思ってやっていると、運がよくなっていくのではないかなと思います。自分自身を鼓舞して運を引き寄せるというか……毎日苦労の連続ですが、努力と根性、そして運にも助けられています。」

 

 運がいいとか、運がないとかいいますが、運はついてくるものではなく、引き寄せるもの。自らの力や信ずる道をまい進するなかで、運気を上げていく努力もまた欠かせないということなのでしょう。よく言われる「運だの」的な発想とは全く真逆です。

 

 東平社長が常々言われる「徳」という言葉。ここで「徳」とは何かを話すつもりはありません。ただ、徳のある人について、一度考えてみてはいかがでしょうか

 

 困ったときに自然と相談にいきたくなる人が徳のある人である、という意味合には皆さんも合点がいくと思います。そのように考えてみると、例えば、どの人にも真摯に向きあう人。信頼され、その信頼に応える力のある人。他人に誠意をつくす人間力を備えている人……

 日頃からそのようにありたいと考えて精進し、そのための努力を怠らないことを「徳を積む」と考えるならば、東平社長の「徳を積む」に続く言葉がわかる気がします

以下、「徳を積む ! 」と答えた東平社長のお話です。

「・・・ (太陽光発電) 事業も決してずっと順調なわけではありませんでした。その中でも、常に考えていたのはお客様のこと。例えば、台風がくると発電所が倒れていないかお客様は心配になると思います。そこで、次の日会社に来たら、”今から数日かけて調査をして、報告します” とお客様に連絡するようにしています。お客様が心配する前に、やる。問い合わせがきたら対応に追われてしまうので、問い合わせがこないようにするという、私のやり方です。

 それを続けた結果、台風がきても大雪がきても、”e-karatはちゃんとやっているよね”とお客様が思ってくれるようになり、問い合わせがこなくなりました。」

 

 私たちは、東平社長のこの言葉からも、ビジネス(お客様のための事業)に対する姿勢を学ぶことができます。これが、「ビシネスを成功させるためのいろはの<ろ>」だということでしょうか。


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