“e-flat”BLOG


東平です。
昨日、某大学からリーダーシップの育成プロジェクトの開校式に招かれ、基調講演をさせていただきました。

学生も後半になれば卒業に向けた活動と就活に追われます。ならば早い段階から、学生により高度な知見が身に着けられるよう、自ら律する心と向上心を探求する場をセッティングしてあげなければなりません。
とはいえ、大人がチャンスを与えるだけでは、学生が自から新しいことにチャレンジする意欲、切り拓いていく努力、チームワークや人を思いやる術は身につきません。そこで、大学側が学生を企業の活動に協働させる機会をつくり、社会に通用する主体性や自立心を磨くカリキュラムを用意しています。

このたびの講演は「リーダーシップの流儀」というテーマで、学生の皆さんに私の実体験を通して、「リーダーシップとは何か」を知っていただく時間を作っていただきました。
世の中にはさまざまなリーダーシップが存在すると思いますが、そもそも「リーダーシップとは」を文字で理解したところで何の役にも立ちませんし、他人のそれを聞いたり読んだりしたところで自分のものにはなりません。

私が学生の皆さんにお伝えしたのは、私が起業から体験してきた失敗や成功(自社の事例)、そしてe-flatの会社にいる社員からみた代表・東平の印象がひとつのリーダーシップの形(※)をリーダーシップの心構えでした。

※本ブログの3月6日付けで、平村が社内アンケートした内容を一読ください。


さて、私自身が意識していること。リーダーシップを発揮するための心構え~5つのポイント。

① 何事からも逃げない姿勢 ・・・・・・ 社長は常に全責任をもつことが仕事です。成功も失敗も人のせいにはできません。社員の盾となり戦わなければなりません。時には判断の誤りがあるかもしれません。その時は撤退する勇気も必要です。撤退は逃げることではなく、次の戦う機会で優位に立つためです。ですから、やろうと思い立ったら他人より早くやることです。スピードが大事です。

② ビジョンの明示 ・・・・・・・・・・・・・・ トップリーダーは舵取りです。事業運営の羅針盤です。明確な方針や指針を持たなければなりません。社員や部下に対して、信頼と理解共感を得てはじめてみんなを先導することができます。協力者となる人たちに対して、自分のビジョンをわかるように伝えていかなければなりません。その時の言葉だけでなく日頃の言動がモノをいいます。

③ 冷静な判断 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 一時の感情にまかせた判断はしない。迷ったり、感情的になっては、的確な意思決定がブレます。冷静に判断するためにも、常々意思決定に必要な情報や選択肢を持つことです。部下がいる。社員がいる。ともに働く仲間がいる。周りに等しく耳を傾ける気持ちが必要です。リーダーにはメンバーを信頼する力がなければなりません。そうすれば、メンバーもあなたを信頼してくれます。情報がそろえば、冷静に周りを見据えて革新をもって判断ができます。

④ 丁寧なコミュニケーション ・・・・・ コミュニケーションはただの対話ではありません。信頼の基本です。リーダーシップを発揮するためには、社員やメンバーの助けとなり、一つ上のレベルに導いてあげる役目もリーダーには必要です。育成は丁寧なコミュニケーションのひとつです。まさに、いま皆さんが体験している、この育成プログラム自体が大学とあなた方の間の「丁寧なコミュニケーション」の一つではないでしょうか。とても意義のあることです。

⑤ 自己効力感の醸成・・・・・・・・・・ 一言でいえば、社員やメンバーに対して、やる気・目標の達成感をどう培ってあげられるかということです。トップリーダーには自分で何でもやり抜く力はさほど必要ではありません。必要なことを社員に任せる、メンバーの主体性を育てていくことが求められます。その人の良い点を見出し伸ばしてあげること。怒らない。注意はしても決して責めない。社員やメンバーにはいつでも相談できる環境を用意し、受け止めてあげる上下関係をつくってあげてください。ほめて労い、夢を語り、何より楽しくやることです。

どれだけ聴講した学生の皆さんに伝わったでしょうか。ぜひ、私の心構えを実際の社会活動の中で体感してください。教室の授業とは違います。リーダーシップとは人と人の間のテーマです。考えるのではなく、心で学んでください。


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