“e-flat”BLOG
e-flat 東平です。
このたび、国連が掲げる「Climate Neutral Now」の認定を2020年11月に取得※いたしました。
e-flatは、再生可能エネルギー事業を通して環境問題への取り組みを推し進める一方で、国連が認定する “日本における環境問題に取り組む企業”の一社として脱炭素社会に役立つ活動を推進してまいります。
※詳しくは、INFORMATION 2020.11.20 「e-flat、国連クライメイト・ニュートラル・ナウ認定を取得 脱炭素化に向けた環境問題への取り組みをスタート」を参照ください。
・国連が掲げる「Climate Neutral Now」の認定マーク
世界で起きている異常気象。気候危機とも言われるこの状況は、以前より地球の温暖化が原因とされてきました。しかし、この事態は年々深刻化しているように思えます。
国内でも、海面水温の上昇とそれに伴う台風の大型化や海流の変化が言われ、サンマが取れないとか、北海道でマンボウがよく船の網にかかるなど、いろいろニュースにもなっています。
ここ数年、気象変動により甚大な災害が増えています。去年9月はe-flatグループにとっても忘れられない台風15号や台風19号による被害がありました。
台風15号は関東を発着する空の便や電車などの交通機関が全面的に麻痺し、千葉県を中心に90万戸を越える大停電が起きました。
私たちの千葉営業所も被災し、インフラの復旧までに数週間を要しました。同じく太陽光発電所も多数被災し、長期間にわたり系統も途絶えましたが、e-karatのメンバーも自ら被災している状況ながら、一日も早い発電所の復旧に尽力してきました。
今年の7月には、集中豪雨により熊本県を流れる球磨川が氾濫しました。熊本南部を中心に土砂災害や浸水被害にあいました。e-karatの九州営業所も被災し、2階部分の天井付近まで浸水され、今もなお、完全には復旧できていません。
このような想定外の災害が、私たちの身近なところに近づいてきていることをひしひしと感じています。
私たちは、あらためて自然環境の大切さと、自分たちの社会をどう見直していかなければならないのか、それを真剣に考えなければならない岐路にいるのだと思います。
昨今ようやく、日本国内でも社会環境を考える「SDGs」が盛んにうたわれるようになりましたが、この流れが一時的なものではなく、本当の意味で持続可能な取り組みとして世の中に浸透することを願っています。
環境問題への取り組みは、世界の枠組みで考えなければなりません。日本でも、菅総理が今年10月の臨時国会の所信表明で、「2050年までに国内の温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする」方向に舵をきりました。
けっして容易な道のりではありませんが、官民一体となって地球にやさしいエネルギーインフラを再構築していく時代が訪れたというふうに思います。
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e-flatとしては、ますます再生可能エネルギー事業を発展させていこうと考えています。国連が掲げる「Climate Neutral Now」の取得もその一つです。
先日執り行いました10周年記念会でのプレゼンテーションで、東平から「自然環境を守る再エネ事業と人生応援事業」と題して、これからのe-flatとe-flatグループの取り組みについてお伝えをしています。
あわせて、第二部のグループ各社の事業紹介で、東平から「再生可能エネルギーの集大成~バイオガス発電」について、お伝えしています。
ぜひ、ご覧ください。
バイオマス発電事業 e-bioについての発表
e-flatのWebサイトに特設ページを設けまして、そこから各セッションの動画コンテンツをご案内します。12月7日から公開しますので、ぜひご覧ください。
特設ページ (12月7日から公開)
下記URLで10周年記念会の動画コンテンツをご案内しています
https://east-flat.com/index.php/special