“e-flat”BLOG



東平です。

新しい期がはじまって新規事業について周りと話し合う機会が多くなってきました。つい先日も半日かけて密度の濃い会議をしました。関係者の打ち合わせはあっという間でしたが、収穫も大きかった。

このところ、一昨年~今年入社した若い社員の力に大きな期待を持っています。e-flatの文化かもしれませんが、会議のスピードは極めて速い。曖昧さはなく、自分たちがやることに躊躇なく発言し疑問をなくしてクリアにしていきます。どんどんアイデアも出てくる。
私は重要な会議にも積極的に若い社員を参加させます。入社して2・3か月の社員からすれば、そんな予備知識もない会議など見ているだけで精一杯なものでしょうが、問題意識をもってもらうには、これが一番です。

今年入社の社員は、会議中に発言する暇(いとま)もありませんでしたが、200ページに及ぶ資料には目を通してきました。「次の会議では今度こそ発言する」と言う彼の目には、自分の持っている力を出し切りたいという強い意志を感じることができました。

そばに席を置く一昨年入社の社員M君は、この2年で楽天的でもっぱら明るくなりました。「私も○○さんのような人になりたい」という目標ができたそうです。彼は気配りが上手で面倒見も良い。数字に強く、相手の身になって考えるこだわりがあります。そして全体を俯瞰してみる資質を感じさせます。そう、この間は来訪者のお茶出しを進んでやっていました。(e-flatには男女の区別はありません。来訪者のお茶が冷めていたら新しく変えることに皆が気づきます。彼は誰よりも早くそのことに気づいて自ら行動していました。)

先般の四国松山での大規模ソーラーシェアリングの披露式には多くの皆さまにお越しいただきましたが、その式典の進行役はベテランの社員ではなく、もうひとりの一昨年入社の社員N君でした。リハーサルは前日のみ、翌日本番という式典の進行役をミッションとして与えましたが、良くやり遂げました。本人からすれば未体験。台本こそあるものの、何人もの来賓と招待者を前に臆することなく、また感謝の気持ちと真心をもって務めてくれました。

私は社員みんなに、自分の仕事以外のことにも目を配り、声を掛け合っていくことの大切さを教えてきました。その人のもっている得意なところを伸ばすためには、自分の仕事以外のジャンルにも成果を出すことが大切です。新たな気づきや視野を広げるために欠かせないことだからです。とくに若い力を伸ばすためにはチャレンジがなければなりません。だから、私はとても期待をしています。


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